この記事ではハナハナシリーズの機械割ランキングを掲載しております。
ハナハナシリーズは基本的には大きくスペックを変える事無く脈々と受け継がれているシリーズですが、その中でも少しずつスペックに違いはあります。
そんなハナハナシリーズの中で、最も機械割の高い機種はどれなのか、あるいは最も機械割の低い機種はどれなのかを検証していこうと思います。
設定6の機械割が高い機種は設定1の機械割も高いのか、あるいは異なる傾向が見られるのかなどを見て行きましょう。
対象機種
対象機種は5号機のハナハナシリーズ全てです。
- ニューハナハナ-30
- スペシャルハナハナ-30
- サンサンハナハナ-30
- スペシャルハナハナ2-30
- キングハナハナ-30
- ドラゴンハナハナ-30
- クイーンハナハナ-30
- ニューキングハナハナ-30
- ハナハナホウオウ-30
- ドリームハナハナ-30
- グレートキングハナハナ-30Φ/25Φ
- ツインドラゴンハナハナ-30
- プレミアムハナハナ-30
なお、機械割が同じだった場合には先に登場した機種の方を順位的には上にしております。
設定6の機械割が高いハナハナ
- ニューキングハナハナ-30(112.0%)
- ハナハナホウオウ-30(112.0%)
- グレートキングハナハナ-30Φ/25Φ(112.0%)
- ツインドラゴンハナハナ-30(112.0%)
- プレミアムハナハナ-30(112.0%)
- スペシャルハナハナ2-30(111.0%)
- キングハナハナ-30(111.0%)
- ドラゴンハナハナ-30(111.0%)
- クイーンハナハナ-30(111.0%)
- ドリームハナハナ-30(111.0%)
- サンサンハナハナ-30(110.0%)
- スペシャルハナハナ-30(108.2%)
- ニューハナハナ-30(106.9%)
このようにハナハナシリーズはスペシャルハナハナ2以降の機種では設定6の機械割が常に111.0%か112.0%といった数値となっており、このスペックが5号機ハナハナシリーズの王道となっています。
そう考えて見ると、最初のニューハナハナは5号機初期という事もあってか非常に控えめなスペックであったことが分かりますね。
設定1の機械割が高いハナハナ
- ニューハナハナ-30(96.8%)
- スペシャルハナハナ-30(96.8%)
- スペシャルハナハナ2-30(96.0%)
- キングハナハナ-30(96.0%)
- ドラゴンハナハナ-30(96.0%)
- クイーンハナハナ-30(96.0%)
- ニューキングハナハナ-30(96.0%)
- ハナハナホウオウ-30(96.0%)
- ドリームハナハナ-30(96.0%)
- グレートキングハナハナ-30Φ/25Φ(96.0%)
- ツインドラゴンハナハナ-30(96.0%)
- プレミアムハナハナ-30(96.0%)
- サンサンハナハナ-30(95.0%)
スペックをあまり変えずに続いているハナハナシリーズらしく、スペシャルハナハナ2以降の機種は全て設定1の機械割が96.0%となっています。
しかし興味深い点として、設定6のランキングだと下位2機種であったニューハナハナとスペシャルハナハナがこのランキングでは1位と2位になっているという事です。
ここから分かる傾向として、5号機初期のハナハナシリーズはローリスクローリターンだったものが、徐々にハイリスクハイリターンな数値設計となっていったという事なんですね。
設定5の機械割が高いハナハナ
- スペシャルハナハナ2-30(107.0%)
- キングハナハナ-30(107.0%)
- ドラゴンハナハナ-30(107.0%)
- クイーンハナハナ-30(107.0%)
- ニューキングハナハナ-30(107.0%)
- ハナハナホウオウ-30(107.0%)
- ドリームハナハナ-30(107.0%)
- グレートキングハナハナ-30Φ/25Φ(107.0%)
- ツインドラゴンハナハナ-30(107.0%)
- プレミアムハナハナ-30(107.0%)
- スペシャルハナハナ-30(106.2%)
- サンサンハナハナ-30(106.0%)
- ニューハナハナ-30(105.1%)
設定5に関しては、スペシャルハナハナ2以降の機種は全て107.0%という機械割となっている事が分かりました。
このように見て行くと、スペシャルハナハナ2が5号機におけるハナハナスペックにおけるテンプレートとなっている事を実感します。
設定6と設定1の機械割差が大きいハナハナ
- ニューキングハナハナ-30(16.0%)
- ハナハナホウオウ-30(16.0%)
- グレートキングハナハナ-30Φ/25Φ(16.0%)
- ツインドラゴンハナハナ-30(16.0%)
- プレミアムハナハナ-30(16.0%)
- サンサンハナハナ-30(15.0%)
- スペシャルハナハナ2-30(15.0%)
- キングハナハナ-30(15.0%)
- ドラゴンハナハナ-30(15.0%)
- クイーンハナハナ-30(15.0%)
- ドリームハナハナ-30(15.0%)
- スペシャルハナハナ-30(11.4%)
- ニューハナハナ-30(10.1%)
サンサンハナハナ以降の機種は設定1から設定6の機械割差が15.0%~16.0%となっており、この設定差がハナハナにおける黄金バランスというようにメーカー的には考えているのでしょうね。
設定1ランキングでも語りましたが、初期のニューハナハナやスペシャルハナハナはローリスクローリターンなスペックらしく、設定1と設定6の差が小さい事がこのランキングでも良くわかります。
©PIONEER.CO.,LTD.