ハナハナ&パイオニア機種で『大はまり』する確率【500,1000Gハマりの割合】

ビル

先日ハナハナ連についての話題を記事にしました。

この記事ではハナハナ連(連チャン)する割合という見方で、一定のゲーム数までに当たる割合を示しました。

この記事では500G以内に当たる割合までを示しましたが、当然の事ながら実際のホールでは500G以内で当たらない台も沢山存在しています。

そこで今回の記事では、「大ハマり」と形容されるようなハマリがどの程度の割合で発生するのか、そういった面に焦点を当てて語って行きたいと思います。

大ハマりとは?

「大ハマり」というのは人によって、あるいはその状況や機種によっても大きく異なる概念ではないでしょうか。

例えばパイオニア機種の中でも、6号機パイオニア第一弾機種である『ハイハイシオサイ』は設定1のボーナス合成確率が1/99となっており、非常に当たりやすい機種です。この機種で300Gもハマれば「大ハマり」と感じる人も多い事でしょう。

しかしこれが仮に『プレミアムハナハナ』であったならどうでしょう?設定1のボーナス合成確率は1/186ですから、300G程度のハマリで大ハマりと言っていたらキリがありませんよね。

またあるいは、100G以内のハナ連が続いていたような状況でふと300Gハマったような時、そんな時は300G程度であっても大ハマりを食らったような印象になる事もあるんじゃないでしょうか。

このように、機種や状況によって様々な捉え方を出来てしまう「大ハマり」ですが、今回は300Gから大ハマりの範疇として扱って行きたいと思います。

機種別大ハマり割合

今回例として扱うのは以下の機種達です。

それでは機種毎に見て行きましょう。

プレミアムハナハナ

ボーナス確率 300G以上
はまる割合
500G以上
はまる割合
設定1 1/186 19.8% 6.8%
設定2 1/179 18.6% 6.1%
設定3 1/170 17.0% 5.2%
設定4 1/159 15.1% 4.3%
設定5 1/150 13.4% 3.5%
設定6 1/138 11.3% 2.6%
700G以上
はまる割合
1000G以上
はまる割合
1200G以上
はまる割合
設定1 2.3% 0.46% 0.16%
設定2 2.0% 0.37% 0.12%
設定3 1.6% 0.27% 0.08%
設定4 1.2% 0.18% 0.05%
設定5 0.9% 0.12% 0.03%
設定6 0.6% 0.07% 0.02%

ハイハイシオサイ

ボーナス確率 300G以上
はまる割合
500G以上
はまる割合
設定1 1/99 4.8% 0.62%
設定2 1/97 4.5% 0.56%
設定3 1/92 3.8% 0.42%
設定5 1/78 2.1% 0.16%
設定6 1/85 2.9% 0.27%
700G以上
はまる割合
1000G以上
はまる割合
1200G以上
はまる割合
設定1 0.08% 0.0039% 0.00051%
設定2 0.07% 0.0032% 0.00040%
設定3 0.05% 0.0018% 0.00020%
設定5 0.01% 0.0002% 0.00002%
設定6 0.03% 0.0007% 0.00007%

シークレットハイビスカス

ボーナス確率 300G以上
はまる割合
500G以上
はまる割合
設定1 1/171 19.8% 6.8%
設定2 1/158 18.6% 6.1%
設定3 1/150 17.0% 5.2%
設定4 1/138 15.1% 4.3%
設定5 1/131 13.4% 3.5%
設定6 1/119 11.3% 2.6%
700G以上
はまる割合
1000G以上
はまる割合
1200G以上
はまる割合
設定1 2.3% 0.46% 0.16%
設定2 2.0% 0.37% 0.12%
設定3 1.6% 0.27% 0.08%
設定4 1.2% 0.18% 0.05%
設定5 0.9% 0.12% 0.03%
設定6 0.6% 0.07% 0.02%

大ハマりを設定判別に活用する?

それぞれの機種におけるハマリ割合を見て見ると、当たり前の事として高設定ほどハマりにくいという特徴が見て取れます。

更に言えば、ハマリゲーム数が大きくなればなるほど、設定間の格差が大きくなっていきます。

こうなってくると、大ハマりをした台に関しては低設定の可能性が高いから止めるというのも、数値的側面から見ても間違いではない事が分かりますね。

もちろんハマリゲーム数以外の要素も総合的に見て判断するべきではありますが、精神衛生上のメリットも考えると、大ハマり台を止めるのは悪くない選択だと思います。