度重なる設置期限の延期によって、結局いつまでハナハナなどのパイオニア系5号機が打てるのかが分かりづらくなっています。
そこで本記事では、いつまでハナハナなどのパイオニア系5号機を打つことが出来るのかについて簡単に説明します。
5号機撤去の基本ルール
現状の5号機撤去の基本ルールは以下の通りです。
2020年12月末までに検定・認定が切れる予定だった機種
・高射幸性遊技機
→当初の検定および認定切れの日付までに撤去する。
・パチンコの羽根物、ちょいパチ、甘デジ(大当たり確率1/100未満)、パチスロのノーマルAタイプ
→当初の検定および認定切れの日付から1年以内に順次、撤去する。
・上記以外
→2020年12月31日までに撤去することとし、2020年5月20日時点の設置台数の15%を目途に毎月撤去する。
◆2021年1月1日以降に検定および認定が切れる予定だった遊技機
・高射幸性遊技機
→当初の検定および認定切れの日付までに撤去する。
・上記以外の遊技機
→2022年1月31日までに撤去する(ただし毎月定められた目標へ設置割合を減少させる)。
ここで紹介するパイオニア系機種は全てノーマルAタイプに分類されるものですから、パイオニア系機種への影響だけをくみ取ると以下のようになります。
- 2020年12月末までに検定・認定が切れる予定だった機種は当初の検定および認定切れの日付から1年以内に撤去する
- 2021年1月1日以降に検定および認定が切れる予定だった遊技機は2022年1月31日までに撤去する
このようになります。
おおよその撤去スケジュール
下の記事で詳しく説明していますが、パイオニア系5号機については2021年12月~2022年1月にかけてが設置期限となっています。
5号機ハナハナシリーズ(+パイオニア他機種)撤去予定日一覧【認定切れみなし機撤去】
しかしここで重要な点は、設置期限ギリギリまで設置しておける台数には限りがあるという事です。
ですからそのホールにおける優先順位が高い機種ほど最後の最後まで残る事になります。
パイオニア系機種の優先度が高いホールでは最終的な設置期限である2022年1月末まで設置されているケースがある一方、もっと早い段階で撤去するホールもあるでしょう。
この場合、パイオニア系機種にとって最大のライバルはジャグラーシリーズ機種です。
ホールによってジャグラーシリーズ機種を優先的に設置する事を考えた場合、パイオニア系機種の方が先に撤去される可能性もあります。
逆にパイオニア系機種を優先して設置しているホールの場合ならジャグラー機種よりも優先して設置され続ける可能性もあるでしょう。
悔いのないように打ち尽くしましょう
何れにしても5号機パチスロを打てるのは、最長でも2022年の1月末までです。
ハナハナ系は比較的最後まで残りやすいとは思いますが、それでも残された期間はわずかです。
ホールで5号機を打てる貴重な時間を大切にして、悔いのないようにレバーを叩き切りましょう。